なぜ趣旨と違うかというと、だいぶ手間がかかるからです。
また、必要な調理器具もあまり一般的じゃないものを使ってます。

（もしかすると、もっと簡単な器具でできるかもしれませんが、
あくまで自分がやったやり方をご紹介するので、応用編です）

カルツォーネとは、乱暴にいえば「二つ折りにしたピザ」です。

餃子みたいですが、幅１５cm程度。結構大きいです。

これを作るのに我が家で使ったのはこちら。
デロンギ社のコンベクションオーブンです。

オーブントースターでも作れるみたいですが、
人にもらったコレを使ったらうまくできちゃいました。
なので、オーブントースターでうまく作る方法はわかりません。

何がすごいのか、いまいちわかりませんが、
熱風が中でぐるぐる回るので、均一に仕上がるんです。

では、カルツォーネのレシピです。

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【材料（生地）】　　（２人前…夜ご飯のメインに）
・強力粉　１５０g　　（お好み焼きに使う「薄力粉」じゃないです）
・ドライイースト　５g（小さじ１ぱい）
・砂糖　小さじ１はい
・お湯　５０cc程度
・オリーブオイル　小さじ１はい半
・塩　少々

この他、お好みの具を用意して下さい。

・切ったトマト
・ちぎったキノコ
・とろけるチーズ
・ラタトゥーユ
・ピザソース

などなど、いろいろためしてみてください。

【調理器具】
・ボウル
・デロンギコンベクションオーブン

【所要時間】
・３０分　プラス発酵待ち時間６０分

【作り方】
１：強力粉と砂糖と塩をボウルに入れ、お湯とオリーブオイルを入れる。

２：すこしかきまぜて、ドライイーストを入れ、手でこねる。（練らないように）

３：全体的にまとまったら４等分して、丸めて、放置する。（なるべく暖かい場所に置く）

ドライイーストの発酵によって、生地が少しふくらみます。

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４：６０分くらい待ったら、固まりを一つ一つ、まな板の上で伸ばす。
・めん棒（麺棒）を使って下さい。
・無い場合は、サランラップを箱から取り出して使うと良いでしょう。

５：お好みの具を真ん中にのせる。（欲張ると破裂します。注意）

以前作ったラタトゥーユととろけるチーズを入れてます。

６：半分に折り、端を折り返し、フォークで跡を付けます。

端っこは生地を指で押して押さえるだけだと、汁が漏れるので、
ちょっと分厚いですが、折り返して下さい。

完成図

７：オーブンの皿の上にクッキングシートをしいて、並べます。

奥が

８：オーブンは対流モード（上下加熱でファンをまわす）にして、
２００℃で少し温めます。

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９：生地を入れたら約２０分間加熱します。
（時々覗いて、焦げそうだったら短めでおしまいにします）

なお、デロンギオーブンは２段ありますが、下の段に入れます。
（わたしは台座の凸面を上にしました。）

１０：こんがり色づいたら完成

まわりカリカリ、中はトロトロです。

これが出来たら一人前、といいたいですが、
今回はかなり器具の力に頼っているところが大きいです。。

＜応用１＞
オーブントースターで作る場合は、上が焦げやすいので、
アルミホイルをふんわりかぶせると良いようです。（焼いてる最中に膨らむので、あくまで「ふんわり」かぶせる）

＜まめ知識＞

なお、無印良品がキットを出してます。
まぜるまでは簡単になりますが、結局、焼くのが大変です。
材料が手に入るなら、自作した方が安いです。

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