2012年3月16日金曜日

Yuka's Notes : 100%手作り&無農薬、自家製マーマレードの作り方♪

↑ゆか印Meyer Lemon(マイヤーレモン)のマーマレード+バケット♪

Meyer Lemon(マイヤーレモン)で作ってあるけども、
材料は、普通のレモンに、オレンジ、ダイダイにしても、大丈夫♪

甘い柑橘類を使う時は、レモンを少量加えると良いです。
逆に、普通のレモンを使う場合は、オレンジを少量加えます。

100%手作り、と言うのは、ゼリー化するためのペクチンを
薄皮と種から抽出し、使っているから^^

薄皮と種を最初から別にすることで、ペクチンの抽出とゼリー化が短時間で行え、結果、
果物が持っている、ビタミンなどの栄養素を出来る限り破壊しないまま、尚且つ
美味しいマーマレード作りが可能です。

(ペクチンは、市販のものもあります、長時間煮込めば自然に取れます)

ちと手間ですが、仕上がりも美しく、舌触りの良いマーマレードが出来上がります。

この手法は昔からあり(米国)、レシピのソースがどこか、限定できません。

配合は我流ですが、これも、ゼリー化するために、だいたい決まっています。
沢山のレシピを読み、それぞれ使えそうな部分を参考にして、また自分が作りやすいよう
少しアレンジを加えた内容を記事にしています。

追記1: 「無農薬が良いとは分かっているけど高いも~ん(涙)」と言う貴女、
柑橘類の良い所は、皮が厚いってこと!(爆) 中まで農薬が入るってことは稀です。
皮とはサヨナラして、身と、薄皮と種だけ使えばダイジョーブ!
誰もが無農薬のフルーツだけを食べているワケじゃないですからネ^^
あとは、皮を塩と食器用洗剤を使って洗えば食べられる方法もあります。
これは、また追記します。

追記2:皮の厚い柑橘類を使う時は、皮についている渋皮をはぎ落として、種や薄皮といっしょにし、皮は千切りに刻んでも良いデス^^

追記3:初めてこのレシピでマーマレードを作ると、出来上がりが「ちとユルイ?」と思われるかも知れませんが、冷めると固まりますからダイジョーブですよ^^

★材料★ (出来上がりは、容積330ml前後の瓶、約5個分)

レモン、オレンジ、八朔など、どれを使うにしても、
よく洗って、水気を拭き取っておく。


どのようにショートブレッドは、その名前を得ました

1. 無農薬の柑橘類 ・・・ 約1キロ弱 (例: 1個90gくらいのサイズのレモン12個前後)
  身と皮とジュース分で、800g (種や薄皮は含まない)

  <オレンジの方がレモンよりも大きいのが前提で>
  レモンが主の場合、オレンジを2個くらい混ぜる 
  オレンジが主の場合、レモンを3個くらい混ぜる

2. ボトル水 ・・・ 900g
3. グラニュー糖 (粉砂糖) ・・・ 800g+ (使う柑橘類によって、要調整)

粉砂糖は、グラニュー糖の粒子の細かいタイプなので、代用できますが
上白糖は、水分を多く含む為、このレシピの配合では、代用できません。

わたしはオーガニックのグラニュー糖を使用していますが、
特にオーガニックにする必要はありません。 

★マーマレードを作るのに必要な道具★
 
4. ステンレス製の鍋 (高温に耐えうる、内側が溶けないもの)
5. ボール(大) ・・・ 外皮や身を入れる 空の状態で重さを量っておく
6. ボール(小) ・・・ 薄皮や種、切る時に出てしまった分のジュースを受ける
7. ガーゼ(2重 袋状になっている方が使い易い) または Cheesecloth (4重)
※サラシは、目が細かすぎて、固体であるペクチンを搾り出すのは困難だと思います※

8. ガーゼを照る照る坊主にして鍋にくくりつけるための紐
9. まな板
10. 果物ナイフ
11. まな板が入り作業できる大きさのバット
12. 菜箸一組と、輪ゴム 2つ ・・・ガーゼで作った照る照る坊主を搾るのに使う
13. 先がステンレスになった温度計 ・・・ 110℃(220F)以上の、温度を計れるもの

★マーマレードを保存する為に必要な道具★

14. 保存用の瓶とフタ 市販のジャムやマーマレードの空き瓶が一番良い。
   だいたい、4~5個分(容積330mlくらいのもの)
15. ガラス製またはステンレス製 1カップサイズの計量カップ ・・・瓶に注ぐのに使用。
16. ステンレス製のおたま ・・・ 計量カップに注ぐのに使用。

全てのものは事前に洗剤でよく洗い、蓋以外は、煮沸消毒する準備をしておく。 

煮沸消毒は、作業の途中で行う。

蓋は、ある程度マーマレードが出来上がってきた頃に、熱湯をかけて消毒し、水気を拭き取る。

★作業手順★


グラインダーを作る方法
1. バットの中にまな板を置き、レモンを縦型、8個くらいに切り分け、
種や薄皮取り除いた後、適当な大きさに切る。

薄皮は、全て取ろうとしなくても良いけど、頑張って、できるだけ取りましょう。

オレンジなど、剥きやすい柑橘類を使う場合は、手で剥いてもいい。
その場合、皮と身が別になるけど、皮を小さく切ってボール(大)に身といれる。

↑ 作業の途中は、こんな感じ。取り除いた薄皮と種は、後で使うので、バットの中に置いておく。
2. 大体の目安がついてきたら、身と皮の重さを量り、ボール(大)の重さを引いて、
800g前後になったら終了。

3. ボール(小)にガーゼを置き、

取り除いた薄皮、種、作業途中で出てしまったジュースをガーゼの中に入れる。

ガーゼを絞り、ボール(小)に残ったジュースは、身と皮の入ったボール(大)に入れる

4. ガーゼを紐を使って、照る照る坊主にする 
↑これは、イメージ画像です。実際の作業中には撮り忘れました。

ボール(小)は、この先まだ使います。

5. 鍋にボール(大)の中身、水、ガーゼ(紐を取ってにくくりつける)を入れて、
火にかけ、沸騰させる。

鍋には蓋はしません。 沸騰したら火を弱めて、皮が柔らかくなるまで火にかけておく。

使う柑橘類にもよるし、好みにもよるけど、1時間前後くらい。途中、何度かテストする。

6. 皮が柔らかくなったら、薄皮と種の入ったガーゼをボール(小)に取り出し、
触れるくらいになるまで冷ましておく。


日焼けオイルを作る方法

この頃、オーブンを100℃に予熱できるよう、スイッチを入れておくと良い。

7. グラニュー糖を鍋に入れ、溶けるまでかき混ぜる。
火にかけてあるので、すぐ溶けます。 溶けたら、あまりかき混ぜない。

8. ガーゼが手で触れるくらいになったら、菜箸と輪ゴム2つを使って、↑のように挟む。

しっかり挟んだら、上の方からガーゼをよ~~~く、搾る。 これも、イメージ画像です。
ガーゼからは、グリースのような、透明なドロッとしたものが出てきます。
これが、ペクチン。

9. ガーゼから搾りとったペクチンを鍋に入れ、よく混ぜ、中火から強火にします。
火力は鍋の様子を見ながら、調節して下さい。

ガーゼの中身は、お役ゴメン。でも、ほとんど原型をとどめていません。

10. ここで、蓋を熱湯消毒、瓶などを煮沸消毒します。 これもイメージ画像。

瓶は煮沸消毒したら、100℃以上に予熱しておいたオーブンの中に入れて、
しっかり乾燥させます。 最低、20~30分入れておく。

11. 鍋の中のマーマレードの温度を計ります。

強火にして沸騰させ、温度計を鍋のどこにも触れないように入れます。

105℃(220F)以上になっていたら、出来上がり。

もしも、激しく沸騰しているのにもかかわらず、そして、薄皮をちゃんと取ったのにもかかわらず
105℃になっていなかったら、グラニュー糖を足してください。

(ペクチンの量=薄皮と種なので、このレシピでは、薄皮取りは重要です。)

理由は、「砂糖水」の状態では、沸点が100℃なので、いつまで経っても
100℃以上に温度は上がりません。

この温度による判定は、マーマレードが完成したかどうかを見極める、最も一般的な方法です。

ペクチン+糖分+酸で、「ゼリー化する」ことが成功した状態は、必ず沸騰した時の温度が
100℃を超し、105℃(220F)前後になるのです。
 
105℃(220F)~110℃(230F)の状態が良いですが、110℃までは、なかなかなりません。


12. 105℃(220F)にまで温度が上がったら、鍋を火にかけたまま、
瓶をオーブンから出し、おたま、蓋、計量カップの水気をしっかり拭く。

火傷しないよう注意して下さい。

13. 再度、イメージ画像ですが、おたまを使って鍋からマーマレードを計量カップに入れ、計量カップから瓶にマーマレードを注ぎいれます。

この時点では、鍋の火は消してあっても良いですが、できればコンロに乗せたまま、 
温度が落ちないよう、手早く作業して下さい。

イメージ画像なので、テーブルの上に直接、瓶を置いていますが、
瓶は100℃に熱してありますので、まな板の上などの上に置いて作業して下さい。

瓶の口から下、約5mmくらいまで、マーマレードを注ぎ入れ、瓶の口まわりに
マーマレードが付いていないかよく確認し(付いてしまっていれば拭き取る)、蓋を固くする。

作業終了後は、冷暗所に置いておく。翌日から食べられます^^

しっかり殺菌してあるので、未開封では長期保存も可能ですが、開封したら冷蔵庫に。

       Enjoy!!

次回は、パリンパリンのレモンピール、その次は、レモンピールで使った
レモンの中身を使って作る、レモンカードの予定です^^

餡子系が先になるかも知れませんが・・・

あ。一番、簡単な、クリームチーズのクッキーが次でした^^



These are our most popular posts:

イチゴジャムを作る方法

4分の1砂糖のカップと小さなボールのフルーツペクチンのボックスを混ぜる。 つぶした イチゴとミックスに砂糖とペクチンミックスを追加。 4。 バターまたはマーガリンの1 / 2 小さじを追加。 沸騰して混合物をもたらす。 絶えずかき混ぜる。 1分間、残りの砂糖と 沸騰を ... read more

Yukas notes : 100%手作り&無農薬、自家製マーマレードの作り方

初回のコメントは、特に事情のある方以外は鍵コメでの書き込みは、ご遠慮下さい。 対応不可能と ... ペクチンは、市販のものもあります、長時間煮込めば自然に取れます) ちと手間です ... 誰もが無農薬のフルーツだけを食べているワケじゃないですからネ^^ あとは、皮を塩 ... ボール(小) ・・・ 薄皮や種、切る時に出てしまった分のジュースを 受ける 7. read more

106:フルーツジャムの不思議 - Dole Japan, Ltd.

このゼリー化現象は、酸が一緒にあるほどよく進みます。 ... ペクチンが少ないキウィ フルーツや桃は市販の粉末ペクチンを、酸が少ないいちごやりんごは、レモン汁やクエン 酸で酸を補うととろりとなめらかなジャムに仕上がります。 ... スウェーデンには、ミート ボールにリンゴンベリー(コケモモの一種)のジャムを付けて食べる名物料理があります。 read more

フルーツのペクチン-japanese.Alibaba.com(アリババ)にあるフルーツ ...

japanese.Alibaba.com(アリババ)にある多数の製品の重要なフルーツのペクチン オファーと製造業者のディレクトリを見つけます-ページ1. ... フルーツのペクチン 販促、 販促明細書は フルーツのペクチン メーカー和とフルーツのペクチン サプライヤーから 始まり、 ... read more

Related Posts



0 コメント:

コメントを投稿